2023.12.27
学び,
想いの仮説をざっくりと立てた後の、仮説検証の第一歩
前回の事業への想いの探り方、いかがでしたでしょうか?
さて今回のテーマは、「想いの仮説をざっくりと立てた後の、仮説検証の第一歩」共有してまいります。
想いを言語化する際の種類は2種類です。
内部:自分、自社
外部:他人、環境、地球
これらの言語化をどちらが起点になってもいいのですが、ビジネスとして永くつづいていくためは、最終的に両方の間がはまっていることが求められます。
前回のTIPSを分けるとこのようなバランスです。
内部:人生グラフ
外部:自分を含めた身近な5人の困りごと、願う豊かな未来をたくさん書いてみる(不と快をたくさん出す)
両方:自分壁打ち
とはいえ、いきなり内外を合わせていくことは非常に難しい。
大きな方向性を決める際に参考になるのがアンゾフのマトリクスです。
さらにラグーンバージョンのマトリクスはさらに細分化をさせており、おすすめは類似商品や、類似市場をねらっていくというパターンです。
図はこちらからご参照ください。
どうしてもやりたいことが、新商品かつ、新市場であれば、類似市場から攻めた後目指していくというステップがオススメです。
なお、内外どちらから始めるのですか?と聞かれる方もいます。
主観ではありますがスタートアップ企業は、相手の不から考えていき、その後自社のやりたいことを合わせる。
アトツギ企業は、自社のやりたいことから相手に合わせていく。
上記が比較的うまくいっているケースが多いのではないかなあと思います。
とはいえ、どちらも偏りがちになりますので、最終的に合わせるということをMUSTに動いてまいりましょう。
今回は想いの仮説をざっくりと立てた後の、仮説検証の第一歩としては、まずどこを狙っていくかを決める。
ということでした。(あとから勿論変更可能です)