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事業への想いの探り方 オススメ3選
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事業への想いの探り方 オススメ3選

前回のモノづくり新規事業の進め方 はいかがでしたでしょうか?

今回は 事業への想いの探り方を共有していきたいと思います。

たくさんの方法がありますが、おすすめの3つを紹介させていただきます。

1. 自分の歴史を紐解く「人生グラフを創る」

今の自分の価値観は過去の自分の出来事に対して思った感情からできています。

アインシュタインはいいました「常識とは18歳までに集めた偏見のコレクションである」と。

人生グラフとは、3本の線を横に平行に引き、上部がポジティブな感情、真ん中が0、下にネガティブな感情の線とします。

そこに左側に0歳、右側に今の年齢を記入。ポジティブとネガティブな出来事を時系列で書いていきます。

その出来事に対してどんな感情だったかを記載し、ネガティブをどう乗り越えたのかで強みを見つけたり、ポジティブなポイントは何に喜びを感じるかを知ったり。

変化の傾向を知ることで自分の価値観が何なのかを知る方法です。気になる方はググってみてくださいね。

2. 自分を含めた身近な5人の困りごと、願う豊かな未来をたくさん書いてみる

新規事業にするからには持続的であるために、誰かのニーズ(顕在、潜在)を解決し報酬(お金以外でも)を得ていかなければなりません。

自分が世の中に思っている「不」、そしてこんな自分、こんな家族、こんな友人関係になったらいいなということをひとまず100個目標に書きます。30個くらいは簡単に出るので、100個という数字が重要です。

不 とは、不満、不安、不足など、人が生きていくためにもつ欲求でもあります。

今まではこの不が見つけやすい環境でしたが、幸いにも便利な世の中になりお金になる不は大手が効率よく解決しています。いつもありがとうございます。

小さな企業ではその不がもっと身近で、多様な、大手も最初は手を出しにくいポイントをさぐっていくことが大切です。

3. 壁打ちをする

上記の書いたことに対して、80歳になった自分を想像して、

「君はなにが本当はやりたいんだい?」

「あのときこうしておけばよかったと後悔したからやってみたら」など突っ込みを入れていきます。

慣れないうちはしかるべき人を雇って想いをカタチにデザイン(言葉や、イメージに見える化)することもお勧めします。何より大切なのは、自分を満たしつつ、他人、社会を満たせるポイントを動きながら諦めないことかなと思っております。

幸福にはいろんな考え方がありますが、私は自分→他人→社会の順で満たすことがウェルビーイングにつながるのではと思っています。

他人はコントロールできませんが自分はコントロールできる。(芸人みやぞんさん風に言うと、自分の機嫌は自分でとる)

自立と孤立は違い、助けてと言えること。他人に頼れることは人の本質と思っています。

自分のことが一番わからないと思いますが、まずはTIPSを参考にたくさん書き出してみることをお勧めいたします!

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