ミッション、ビジョン、コンセプトとは!の解釈に終止符を
ブランドを形成していくブランディングを実行する際に、
どこに向かってどんな世界にしていこうとしているのか?を決めていく
ミッション(パーパス)、ビジョン、バリュー、コンセプト、ウェイ・・・・
たくさんあります。
そして横文字がゆえに「わかりにくい」「私には関係ない」と、あきらめてしまうのは勿体ない!と思い、最小化してみました。
覚えていただきたいのは、前述した3つ!
ミッション、ビジョン、コンセプトです!それぞれ解説します。
1.ミッションとは?
会社が存在し続ける限りは追い続ける言葉 です。
最近近い言葉にパーパスという言葉があります。
こちらは大きな社会課題を解決しながら共感のある言葉にするべきと思っています。
2.ビジョンとは?
ミッションを追及するためにまず目指すもの です。
まず目指すものなので、中期的な期日が入っていることが理想です。
近い言葉の「目標」はビジョン達成に向けた途中の通過点と捉えていただければOKです!
上記の二つについては、
どんな社会にしたいか?
どんな評価を社会から受けたいか?
どんな達成感が得られるか?
どんな不安から解放されるのか?
など、社会目線、会社目線、個人目線で言語化していき30字以内にしていきます。
ビジョン言語化の条件についてのコラムはこちら
3.コンセプトとは?
目指し方、目指したくなる言葉
戦略とほぼ同義語と思っていただければOKです。
しかし、ワクワクする言葉で人を巻き込めそうか?行動に移したくなるか?がコンセプトと戦略の違いかなあと思っています。
それでもまだわかりにくいので、
ももたろうを例にあげるとこのような感じです。
- ミッション
なぜ鬼退治をするのか?→【平和な世の中で人々を笑顔にしたい】
- ビジョン
3年後までに鬼退治をして平和な世の中に
- コンセプト
一人では倒せない。個性の掛け算で倒そう!
※コンセプトは動いてもらうための言葉として、
ももたろう及び巻き込む仲間にヒアリングできてないので上記は主観的です…
コンセプトについてもっと知りたい方はこちらもご参照下さい
いかがでしたでしょうか?
事業の方向性を考えていく際の、
重要なキーワードを極力3つに集約しました。
お役に立てれば幸いです。
最後に、桃太郎にはめでたしめでたしの後には、
平和な世の中で人々を笑顔にしたいという想いは生き続け、
どのような世界になっているか?
次のビジョンはなんなんだろう?
と妄想してみるのも
ビジョンを考えるときのヒントになるかもしれません。
めでたし、めでたし
PS:めでたしっていい言葉ですね