モノづくり新規事業 進め方概要
新規事業を始めよう、始めたいとお考えの方に最近多く会います。
そこで今回は「モノづくり新規事業 進め方概要」と題して新規事業をどう進めていくのか?について、共有をしていければと思います。
弊社はサービス業さんよりも、ファッション(暮らし)を中心にしたモノづくり企業さんのサポートを多くしている為、そのプロセスの共有をさせていただきます。新規事業を検討の方の参考になれば幸いです。
今回はリーダー主導型のパターンをご紹介します。(チームで実地型はまたの機会に。)
大まかな流れを ク:クライアント / ラ:ラグーン / 両:両方 として、プロセスを共有してまいります。
ク:これをやってみたい
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ラ:想いと理由(課題)をヒアリング。なぜ新規事業を行うのか?(定量と定性)
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両:現場を見る、お互い前回のヒアリングからの変更・確認の共有
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ラ:現時点を一度ビジュアルに整理共有する(この時にアイデアがあれば一緒に提案)
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両:アイデアミーティング
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両:リサーチ(売場、WEB、SNS等)、リサーチ共有会
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ラ:プロジェクト提案
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両:アイデアを企画(実行可能な状態)へ
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両:チーム内へ一度共有→企画微修正
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両:4つの企画実行(商品、生産、販売、販促) PDCA
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両:展示会やWEBサイトで社会に公開
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PDCA・・・
色々と詳細を端折っておりますが、大まかにはこのような流れです。
※クライアントさんの状況によってプロセスは様々です。
補足といたしまして、新規事業は、大きく分けるとこの3つです。
- 新規商品を、新規市場に売る
- 新規商品を、既存市場に売る
- 既存商品を、新規市場に売る
これは経営戦略の父と呼ばれた、
アンゾフさんの開発したのアンゾフのマトリクスと言って事業を4象限に分けどこに進むかを判断するときに活用される図です。
lagoonバージョンはもう少しグラデーションがあるんじゃないかと開発したものが以前のブログでも紹介したこちらになります。
いかがでしたでしょうか?
これからのColumnでは、しばらくこの流れの各詳細を詳しい解説を共有していきますね。
次回は、事業アイデアはどうやって考えるか?です。
愉しい⇔嬉しい
プロダクトアウト⇔マーケットイン
このバランスがポイントになってきます。
次回まで待てないよ!という新規事業をお考えの方はぜひお問合せ下さい。