ブランドを持つ6つの効果
ブランドとは提供者と顧客の持つポジティブな共通イメージのことを指します。
そのブランドを創るための活動すべてのことをブランディングと、私たちは呼んでいます。
前回のコラムにブランディングとはなにか?を掲載した図がありますので、もしよろしければリンクからご確認ください。
さて本日はブランドを創るメリットを6つに分けて解説してまいります。
ブランドがあることで色々なことを引き寄せることができます。
1.購入理由
共感で購入いただくことで、永く、高く、またはその両方を維持して買っていただくことができます。また、満足度が高くなりやすく口コミにも繋がり、さらに共感の輪が広がっていきます
2.関係性
一回買って終わりではなく一生のお付き合いへ。LTV(ライフタイムバリュー)を最大化します。最近当たり前になりつつあるサブスクリプションサービスはまさにLTVを最大化することを目標にしています。
3.採用
3人に1人が高齢者の人口減少が進む日本では、採用がますます困難になっていきます。ブランドを持っていることでその企業に対してポジティブなイメージを持っていただくことが可能な為、募集をかけた際に興味を持っていただける可能性が高まります。ファンであるお客さんをそのまま採用する企業も増えています。
4.広告費
広告費用はますます高くなっています。人気のキーワードは特に大手が資金を投入し参入障壁となっている為、独自性を打ち出し小さなポジションを獲得することで、使った広告費用を容易に回収できる状態を目指します。
5.情報
発信するとリアクションがあり、その反応を次の事業のアイデアや、現在の商品のブラッシュアップに使うことが可能です。
また、取得する際も思い出してもらえることで自動的に集まってくる傾向があります
6.仕事
常に目の前を追っていると、コロナの時のように外部環境の大きな変化で淘汰されるリスクが高まります。先行者優位が働くことで、顧客の頭の中は「○○といえば◇◇」と想起させ、参入障壁になることで事業の安定化も支援します。
いかがでしょうか?
事業を長期的に維持発展させていくためには、ブランドが欠かせない要素になります。
ぜひこれらのメリットを覚えて自社の事業に活かしていただければ幸いです。