合同展示会出展の集客以外での4つのメリット
リアルで開催される展示会が多くなってまいりました。
最近の合同展示会事情としては人数だけで言うと7~8割。
しかし、購入を目的とした方が戻っているという話をよく聞きます。
リベンジ消費ならぬ、リベンジ新規開拓です。
そこで3回にわたってオフライン合同展示会のメリットや出店のポイント、
効果の出るコツなどを共有していきます。
1 合同展示会出展の集客以外での4つのメリット
2 展示会では売ってはいけない
3 2,20,2の法則、KPGとKPIとKPA
以上3つについてお話ししていければと思います。
それでは早速、1つめの【合同展示会出展のメリット】についてです。
自主開催の展示会に比べて、
・たくさんの出店者もいるので集客の負担が少ないこと。みんなで集客をするイメージです
・バイヤーもひとまず行くか。と行きやすい気持ちになること
・結果来場者数が多い
このあたりは想像のつきやすいメリットではないかと思います。
効果が出る合同展示会を行うには、
大人数が来ていただける中で刺さる仕組みを把握しておいた方が勝ちやすい。
上記以外の気づきそうで気づきにくい4つのメリットを共有させていただきます。
1.いきなり見込み客
合同展示会にはテーマが設定されていることが多いです。
サスティナブル、ウェルビーイング、メイドインジャパン・・・
自社の課題に対してのキーワードを基に来場いただけるので、まったく関係のない人ではなく、
興味がある見込み客が来ていただけます。
2.決裁者が多い
平日の昼間に出られる環境にある役職、それが決裁者です。
飛び込み営業やテレアポでは壁が多く突破しにくい決裁者が多く歩いています。
とくに言葉で説明できにくい商品など実物を見て検討できる強みがあります。
3.マーケティング調査
実際の生の声を聴くことができます。しかも上記二つの条件を満たした人に。
意外とやっていない企業さんが多いのがこの声をメモしていないこと。
商売に今はならなさそうでも話しかけてたり、
触ってくれた人に声をかけ
情報を得るということに集中すると
次のヒントも見えてきます。
4.自社の見直し
自社のことはどちらかと言うと後回しになる傾向にありますが、
「展示会に出展する」とおしりが決まっていることによって
自己紹介をデザインして整える必要があります。
結果、整理出来ていなかったことや、
商品部と営業部でギャップのあったことが解決したり、
二次的な効果が期待できます。
合同展示会に出すメリット、共有させていただきました。
次回は「展示会では売ってはいけない」という内容を共有させていただきますね。