会社とは
こんばんわ!
本日も突然ですが、
【会社】とはなんでしょうか?
コトバンクによると、会社法により設立された,営利を目的とする社団法人。
資本の結合,労力の補充,危険の分散をはかることを目的として発達した制度。
とあります。制度だったのですね。
しかし、私が考える会社のイメージは少し違います。
私は【樹】のようなものと考えています。
会社が成長するには、人が成長する必要があります。
自分たちの器以上の実を提供することはできません。
それぞれが正しく関わることが、樹を成長させる唯一の方法。
関わる人すべての幸せの実現が会社の存在目的にならなければならないと思っています。
図にするとこんな感じです。
それぞれの解説としては以下のような解釈でとらえております。
土 :内部環境。良い土で根がはぐくまれ成長につながります。教育、やりがい、生産性、
インフラ、良好な人間関係など。最近ではインナーブランディングと呼ばれます。
空 :外部環境。私たちではコントロールの効かない、政治、経済、市場、社会、技術
などのこと。外部環境の変化に適応する強靭な樹にならなければなりません
根元:会社の土台となる考えであるビジョンとミッション。根と幹に相互に影響を与えます
根 :会社の歴史や風土、哲学など見えにくいが大切な部分
幹 :何をして、何をしないかを決めPDCAを高速で回すことで年輪が増えていく
枝葉:みなさんの強みやアイデアが実の質を決めます
実 :商品、サービスのこと。質は当然。付加価値として、
独自性(他にない)、社会性(役に立つ)、経済性が必要(費用対効果)が必要
水、太陽:普段からあるが当たり前すぎて気づかない。
自ら情報収集できる環境、意識を作ることで栄養となり成長につながります。
芽 :新規事業。どんな商品、サービスもやがては衰退します。
時代と弊社の強みをかけ合わせ、既存事業として育てていく必要があります
経営者はこれらを的確に捉えて伝え、会社を継続維持発展させていくことが使命になります。
よく言われるのは、
戦略を考え、戦術を実行しましょう。といわれます。
しかし、経営者が実行する力、すなわち経営能力が備わっていないとそもそも戦略自体を間違ってしまうので、経営者自身がインプットとアウトプットを繰り返し成長し続けなければなりません。
と自分にも言い聞かせてこの文を書いております。
ブログはアウトプットすることでの自分の成長につなげることも一つの目的として運営しております。
次回もどうぞよろしくお願いします