
ブランドを創ることで変化する3つのこと
今回は、改めてブランドを創るうえで大切なことを共有して参ります!
ブランドとは、企業と顧客が持つ
【差異化された価値とポジティブな共通のイメージ】のこと。
では、そのブランドを創るとどんなメリットがあるのでしょうか?
大きく分けると3つに分類できると考えています。
1.短期的ビジネスから中期的ビジネスへ
2.プッシュ型からプル型になる
3.経費が減る
それぞれ解説して参ります!
1.短期的ビジネスから中期的ビジネスへ
ブランドを確立することで、商品やサービスが顧客の記憶に残りやすくなります。
その結果、リピート購入や口コミによる紹介が自然に生まれ、
継続的な売上につながります。また、認知が広がることで
「既に知られているブランド」としての地位が築かれ、
同じ市場への新規参入が難しくなるなど、
競争環境にも優位性を持つことが可能です。
2.プッシュ型からプル型になる
売り込みに頼る「プッシュ型」の営業から、
顧客の方から欲しいと氏名される「プル型」へと転換が図れます。
私たちが「良いブランドです」と直接伝えても、なかなか信頼を得ることは
難しいものです。
しかし、友人や専門家といった第三者が「このブランドは良いらしい」と
話しているのを聞くとそれだけで「信頼できるかもしれない」と感じた
ご経験はありませんか?
広告があふれる時代において、誰かからの客観的な評価やクチコミは、
非常に強い影響力を持ちます。
信頼性の高い情報として受け取られやすく、
ブランドの価値を自然に広げてくれる大きな力になります。
3.経費が減る
ブランドを持つことにより、広告や採用にかかるコストも抑制が可能です。
まず、広告に関しては、競合と同じ土俵で価格競争に巻き込まれるのではなく、
独自のポジショニングが取れるため、指名買いが生まれやすくなります。
広告効率が上がり、費用を減らすことができます。
また、採用面では、ブランドに共感した人材が応募してくるため、
応募者の質が向上し、採用のミスマッチやコストも低減されます。
共通の価値観を持った人材が集まることで、組織全体の生産性や定着率の向上にもつながります。
さらに詳しく知りたい方は、ブランドを持つ6つの効果について、
以下の過去ブログに記載がありますので参考にしてください。
https://em-tr271.com/L83723/e2979/51331
また効果測定が難しいブランドですが、
下記を参考に4つの視点で考えてみると
強いブランドなのか判断がしやすくなりますので、
こちらも参考にしていただければ幸いです
https://em-tr271.com/L83723/e2979/61331