2024.04.10
学び,
ブランディングマニュアル作りを通じて感じた5つの成長プロセス
アクティブラーニングをしたり、本を読んだりしていると、成長していくための学習段階には4つの段階と、さらに+1段階があると感じます。
【成長していくための4つの学習段階】
- 意識していないし、できない(無意識・無能) →知識を獲得する
- 意識しているのに、できない(意識・無能) →実践する
- 意識して、出来ている(意識・有能) →知恵を蓄積する
- 意識せず、できる(無意識・有能) →知恵になっている
「知識」と「知恵」の間には、身になっているかと考えている、という違いがあるのでこのような段階を踏むことでスキルや考え方を身に着けていきます。
この4段階を自動車で例えると、
- 車に乗ろうと思う
- 知識を入れ、やってみる
- 回数を重ねできるようになる
- 自然とできるようになる
しばらく乗っていなくとも4の段階までくると思い出して乗れるというのも、このプロセスをたどっているからこそ。と思っています。
そして、さらなる成長をしていくためには
5.意識せずできていることを、他の人も意識できるようにする(意識・有能・拡散)→知恵を見える化する
というプロセスがあります。
この5番目は、今回ブランディングマニュアル3.0をつくって、改めて気づいたことです。
過去に作成したブランディングマニュアル1.0の中には、私の知恵が蓄積されていないもの(会社としては蓄積されている)がありましたが、今回はそれが少なくなっていると感じました。
年を重ねてくると成長が鈍化してくるように感じますが、上記のように知恵を共有財産にしていくことで磨きがかかり、成長に繋がっていく実感を得ることができます。
まだまだバージョンアップをしてみなさんの「嬉しい」をつくっていけるように、毎日を大切に研鑽してまいります。