![【名古匠コラム】産業用テントから小さなカバンまで、テントの魅力を最大限に引き出す匠](https://lagoon.co.jp/wp-content/uploads/2018/08/20180806170312.png)
2018.08.30
名古匠,
【名古匠コラム】産業用テントから小さなカバンまで、テントの魅力を最大限に引き出す匠
なごやのつくりてvol.2 丸八テント
こんにちは!暑い日が続きますね。ラグーンの平野です。
外も暑いですが、、、。
先日、暑い志を持った方々が活躍する、
丸八テントさんにおじゃましてきました!
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丸八テントさんは、ここ名古屋の地で60年テントを造られているそうで、
産業用から家庭用のテントはもちろん、テントの生地を使った小さなカバンまで、
愛知周辺のテントはほぼ、こちらで施行されているんだとか。
2015年に建てられた岐阜の図書館「みんなの森ぎふメディアコスモス」でも、
丸八テントさんのランプグローブを見ることができます。
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※丸八テントさんインスタグラムよりお借りしました
とっても素敵ですね〜。
私も以前伺ったことがあるのですが、空間の浮遊感が心地よく、感動を覚えました。
こちらのランプグローブは、なんとひとつひとつ手仕事で作られているのだそうで、
どおりであたたかみが伝わって来るわけだなあ、とまた感動。
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![](/wp-content/uploads/images/2019/02/20180806170646.jpg)
「丸八テントは、半年の長期インターンを実施しています」
今回お話を聞かせてくださったのは、ご本人も初代インターン生だったという、
丸八テント セールスエンジニアの丹羽さん。
もともとは、何か新しいプロジェクトを立ち上げようとしたときに、
社員だけではなかなか一歩踏み込めない・・・じゃあ若い力を取り入れよう!
という代表の思いから始まった取り組みなのだそうです。
実際に名刺を持って、会社の顔として過ごす長期のインターン。
短期では学べない、会社の在り方や、実際のビジネスの現場を経験できるのだと語ってくれました。
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語学が得意であるという清家さんは、中国企業との取り引きも任されているんだとか!
日々の業務はもちろん、社員ができなかったプロジェクトも、
インターン生それぞれの得意分野を活かして、成果を残しているのだそうで、
今では大事なビジネスパートナーとの窓口も担当されているとのこと。すごいですね。
「みんな最初は原石、磨いてあげれば輝ける、という代表の言葉を大切にしています」
「これができないから来ちゃダメ、ということはなく、
それぞれの得意分野ややりたいことを持ち寄って、
そこで化学反応が起きる、何か面白いことが起こるんです。」
また最近では10年後20年後を見据えて、テントを縫う職人を育てていこうのため、
高校生に向けた授業や説明会も実施しているそうで、
目の前のことだけでなく、近い未来のことを視野に入れた活動に、本当に頭が下がりますね。。。
各国のテントのリサーチがしっかりと本にまとめられており、これらもインターン生が実際に写真を撮ってきたのだとか。
またインターン生によるブログ発信も、 1日50件、月に1000件のブログ更新を目標にしているんだそうで、あまりの数にびっくり!
現役のインターン生は6名。延期してこられているOBOGは3名。
そしていまや、卒業したインターン生は50名以上。
会社の社員さんが20名とのことなので、およそ1/3がインターン生ということになります。
組織化することで、マニュアル化され、
面談もインターン生で行い、教育はOBOGが担う、、。
素晴らしいサイクルですね。
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中央:1年間丸八テントでインターンを経験された外国学部出身の中村さん。
中村さんは、インドへ5ヶ月間の市場調査へ行かれたそうで、
熱波がひどいインドに遮熱テントで貢献できるのではないか、との思いから
進出を目論み、日本人の目からみた実際のインドを知りたい!ということで
インドの企業へ飛び込みに行かれていたのだそうです。
インターン生それぞれの特徴を活かしながら
WinWinの関係でプロジェクトを進めていくんですね。
これからどんなプロジェクトが誕生するのか、とてもとても楽しみです!
最後に、社内のいたるところに使われている、
テントの生地でできた美しい三軸織りをご紹介いただきました。
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このほかにも、カーボンなどの異素材とのコラボレーションも積極的に行われており、
丸八テントさんの拡がりと可能性を強く感じました。
ものづくりの地、名古屋だからこそのバイタリティですね。
まさになごやのつくりて!
@hirano
株式会社丸八テント商会
〒460-0008 愛知県名古屋市中区 栄5丁目7−10
TEL : 0120-934-808