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2018年 ファッションマーケティングキーワード vol.3

ファッションマーケットブログ 第三弾です。
今回は 【情報管理ツール RFID】非接触のIC チップの件です。
このファッションマーケティングキーワード10まで続きます。

 

一部の友人から『解説会をして』『活用はどうするのですか』の声がありました。

そこで2月22日夕刻7時から名古屋総合税理会さんのセミナールームをお借りして簡単な解説&活用事例を紹介します。

場所
http://hosoe-tax.com/access/

1000円会費ですがご興味あるかた お声をかけてください。

 

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情報を一括管理することのできる便利なツールが

4、RFID 
radio frequency identifier・・・非接触ICチップ=無線自動認識システム)です。

私にとって一番の馴染みはETCとマナカ(東京はスイカ)ですが、ファッションの世界ではGUのセルフレジ。
ハンガーを外してボックスに入れるだけ。
ここではバーコードの読み取り作業もありません。
これらはIT、IOT、AIなどを活用した、

5、新サプライチェーン・マネジメント
(SCM : Supply Chain Management)の構築と言えます。

その中心にRFIDが置かれます。工場で生産した段階で製品にタグを貼り付け、その後の配送ルートで物品の動きを追跡するという用途です。例えば、店頭でセーターが1枚売れたら、中国の工場での生産数を1枚追加する、あるいは、今こちらの倉庫に在庫が多いからこっちから配送しよう、といった生産の合理化が図れます。これは現状でも、バーコードにより実現されているシステムですが、RFIDの技術を使うことによりIDの読み取りが自動化され、人間が
バーコードリーダを操作するという手間がなくなり、効率がさらに向上すると期待されています。米国のウォルマートが在庫管理にRFIDを採用したことで話題になりました。

➀ 履歴管理

RFタグには書き込みが可能なので、物品の流通過程で、その物がどこを通って、どういう加工をされて、どこに出荷されたか、といった履歴情報を、移動、加工の都度、記録することが実現できます(トレーサビリティの検証)。これにより、例えばオーガニックコットンの産地や生産者・収穫時期を記録&管理し、染色工場を特定&確認するといった用途に使えます。

② 在庫管理

物品が大量にあって、それを管理する必要がある場所での利用が期待されています。いつ、どこで、だれが、その物品をどこへ移動させたかを自動的に認識できるようになる可能性があるそうです。商品の出荷、返却を自動化したシステムは、一部でもう実用化されているようです。

http://www.denso-wave.com/ja/adcd/fundamental/rfid/
(RFID デンソーさんの広告です)

RFIDを活用した新サプライチェーンの構築が急がれますが、その時モノの販売ではなく、顧客の生活創造の手助け的発想が新ファッションビジネスの中心に置かれます。

2018年 ファッションマーケティングキーワード vol.2

ファッションマーケティングキーワード vol.2です。
前回からの続きです。

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発展のためのインフラ整備には、商品は自宅でもコンビニなどお店でもネットでも、いつでもどこでも購入でき、受け取れることが必須条件となります。

2、オムニチャネル です。

① そして、ショッピングスタイルは現在のモバイルショッピングからボイスショッピングへ移行します。そのツール、マルチAIスピーカー競争は「グーグルホーム」が昨年の10月に、大本命の「アマゾンエコー」も11月に日本上陸。これにソニーやパナソニックも追随し、近い将来、今のテレビのように一部屋に一台の時代が来ます。

(2018年の日経トレンディヒット大予測の一番はこのスマートスピーカーです。)

世界で最大の小売り企業ウォルマートはメンズECファッションのボノボスを買収しアマゾンに追随の姿勢を示していますが間に合うのでしょうか?

Google Home https://youtu.be/OWoKzNxZWw

Amazon Echo https://youtu.be/FQn6aFQwBQU


3、迎え撃つ〈リアル店舗〉

しかし、絶対に無くなることのない実店舗ではこれまで問題視された

① ショールーミングの推進こそ、EC化された店舗に差別化させる唯一の手法と思われます。それらは、店舗の専門情報化&感動創造の劇場化を意味します。

店舗に立つ、ファッション最前線のプロ達はファッションの伝達者=インフルエンサーとなり自ら等身大モデルとして動画を活用し、センス情報発信の要となります。そのスタッフ画像経由の売り上げもカウントし、給与に連動させます。そのためにも、そこでの販売のやり取りをAIがカスタマージャーニー化し、お客様が「いつ、どこで、なにを見て、購入したか」の軌跡を可視化できるようにします。このことが同時にお客様とのつながりをより確かなものにします。

つまり、リアル店とECが融合し「デジタルストア化」をさらに進める年となります。

 

ストライプインターナショナルは、2月9日に渋谷にオープンするホテル併設型旗艦店「ホテル コエ トウキョウ(HOTEL KOE TOKYO)」に“夜間の無人営業”、“キャッシュレスのスマートレジ”、“モバイルオーダーシステム”という3つの新施策を導入することを発表しました。 https://www.wwdjapan.com/532003

2018年 ファッションマーケティングキーワード vol.1

今年も始まりましたね。
寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

さて、毎年恒例のファッションマーケティングのレポートです。
少し長いので、項目別に分けて更新していきたいと思います。

このレポートがお役に立つことが出来るか、不安ではありますが、
どうぞ、ご笑読いただければ幸いです。

また、このファッション業界に自分の未来を託する、
若者への一助になればとも思います。

市場はどんどん変わっていきます。
もし 新規開拓 新ビジネスをお考えで
マーケットの情報が必要なときはご一報ください。

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1、デジタル化の加速 

2013年に発表された オックスフォード大学のマイケル・オズボーンの予測によると2023年から2033年までに47%の仕事がAI(電磁頭脳)によって自動化されるそうです。

https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx

2023年を待たずとも、日経新聞2017年12月28日の記事では、三井住友海上火災保険は2018年の今年から、専門部門の職員が手掛ける事務作業の9割を人工頭脳などで代替えするようです。ちょっと怖いような気がします。

ファッションビジネスの世界でも繊研新聞17年10月25日の記事にEC販売額の合計が16年度は前年比23%増の伸びで8230億円です。(15年は7720億 14年度5657億円)それを支えるのがスマートフォンであり、ITツールの進化とSNSを活用した「コミュニケーションの最適化」と出ています。

ECの拡大はますます、生活者の身近になり、今のコンピュータの一億倍のスピードを持つといわれる、量子コンピュータの本格的稼働がそれらをますます加速させます。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0612/15/news004.html

 

代表的な事例として

  • 個人取引で爆走するご存知メルカリは、今年、サービス(ハウスキーピング、買い物代行、家具の組み立てなど)のやり取りを可能とする地域コミュニティアプリ「メルカリ アッテ」。自転車のシェアサービス「メルチャリ」。スキル、知識のマッチング、語学、プログラミング、など資格をCtoCで学べる「ティーチャ」の展開などが決定しています。

https://www.teacha.me/

  • 国内の工場ブランドを直接お客様へ届ける、
    ファクトリエ(D2C…ダイレクト・トゥ・コンシューマー)
  • 破竹の勢い ファッション販売の ZOZOTOWN。
  • アメリカで注目の(ユニクロが一番恐れていると言われている)生産コストを全公開するエバーレーンなども際限なく存在します。
    日本版エバーレーン https://10yc.jp/about/

https://www.fashionsnap.com/article/2017-12-11/10yc-debut/

  • そのなかでも本屋さんから始まり、品目を加速している(食のホールフーズまでもM&Aで買収しました)AMAZON。2018年は2248億ドル(@25兆円)の予想をたて、本格的にファッション産業へ参入し、2020年までにアパレルの売り上げを450億~850億ドル(@5兆円から9兆5200億円)するそうです。(参照:野村ホールデイングス傘下の調査会社、インスティネットのシメオン・シーゲルより)
    (ちなみにZOZOTOWNも自社PBを開発しています)

続く…